柿その2

     どうも〜きなこパパです٩( ᐛ )و

〜つづき

食物繊維(ペクチン)

柿に含まれるペクチンは食物繊維で、食物繊維は第6の栄養素と呼ばれています。

食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があります。

柿に含まれるペクチンは、成分のほとんどが水溶性の食物繊維で、水分を吸収して消化管や腸内の食べ物の移動時間を緩やかに調整する効果があります。

このため糖分の吸収を抑えることで、急激な血糖値の上昇を防ぎ、コレステロールの吸収を抑える作用があるのです。

また腸内環境を整えることで、体全体の免疫機能を向上させます。

注意点として、犬は本来肉食性かつ雑食性の動物なので、大量の食物繊維は消化吸収に負担がかかります。

成分そのものも消化されにくく、栄養にもなりにくいので、過剰に与えると消化不良になる可能性があります。適量を与えるようにしましょう。

ポリフェノール(タンニン)

タンニンは柿の渋みとなる成分で、抗酸化作用のあるポリフェノールの1種です。

組織や血管を縮める収斂(しゅうれん)作用があるため、胃粘膜保護や下痢の改善効果があります。

血中の毒素や悪玉コレステロールを減らして、血流をよくする作用があり、代謝がよくなるといわれています。

注意点は、血管の収縮作用によって、腸の蠕動(ぜんどう)運動機能が低下しやすいことです。

この結果、便秘になる可能性があり、さらに大量に食べることで、体を冷やし腸内環境のバランスを崩して、便秘だけでなく下痢になる可能性もあることです。

果糖

エネルギーを体に供給する大切な栄養素である糖質は、多糖・二糖・単糖と3つに分類されます。

柿に含まれる果糖(フルクトース)は、消化が簡単で、吸収のよい単糖類です。

注意点は獣医師から糖分を制限されている場合は、慎重にならなければいけません。

しかし果物から摂取する果糖は、食物繊維も一緒に摂取するので、糖分の吸収を抑える作用もあり、血糖値が急激に上がりにくいのが特徴です。

大量に食べすぎないことは、他の食材でも言えることですが、少量食べるくらいでは問題ありません。

水分

柿100gに含まれる水分量は約80〜83g、つまり柿の約80〜83%は水分です。

果物や野菜には水分が多く含まれているので、果物を食べることで、水分補給ができます。

ただし、犬の1日の水分摂取量は、体重の5〜7%とされていますが、喜んで食べるからといって、柿で多くの水分を補おうとするのはあまりよくありません。

 

とまあ〜こんな感じです。疲れた_(:3 」∠)_

たまには真面目な事も書かないとね笑

あっ!当然ですが渋柿じゃなく甘柿をあげましょう

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                          きなこ「おわり❣️」